【数字のなるへそ】
なるへそ数字ラボのナナです。
数字を身近にするためのポイントを整理するわネ。
カンマと桁のなるへそ(詳細はコチラ)
もともと日本語で数字は一十百千と4桁ごとに数えるのに、カンマの付け方は欧米の3桁ナノ。だからわかりにくくて当然。
しっかり覚えてネ。最初のカンマが「千」、次が「100万」、次が「10億」でその次が「1兆」です。英語が得意な人は、thousand(千),million(百万)、billion(十億)、trillion(一兆)でもOKヨ。
では1,234,567,890,123は?
有効数字と桁のなるへそ(詳細はコチラ)
人口とか売上げとかの数字は結構変わるから細かい桁まで覚えておく必要はないワ。そのかわり桁違い
はしないように大雑把に数字を抑えましょう。覚える数字は有効数字2桁で十分です。
例えば、日本の人口は約1.3億人、出生数は約110万人、世帯数は約4,700万です。
基準と相対のなるへそ(詳細はコチラ)
大きな数字は、単に「すごーい多い」となりがちですが、自分なりの基準をもつことが大切ヨ。
自分の身近な数字を抑えましょう。
例えば人口は、東京都が約1,200万人、福岡県が約500万人、仙台市は約100万人、新潟市は約50万人です。
基準があると「明治神宮の初詣(1日〜3日)で310万人」という場合、仙台市の約3倍で、
東京都の4人に1人なんだ!と実感できますネ。自分なりの身近な基準をもってその数字と比較するとわかりやすいですヨ。
掛け算のなるへそ(詳細はコチラ)
国家予算とか市場規模などはとても大きな数字です。普通の生活では、途方もない大金って1億円ぐらいでしょうか。
それ以上は、100億円でも5,000億円でも大きすぎでむしろ実感がわきませんネ。
そんなときは国民1人当たりに換算してみましょう。例えば国家予算の82兆円は、1.3億人で割ると約63万円です。
毎月約5万円!!!なのです。そんなに使わないでーって感じですネ。
逆に1億人の人が1万円を使ったら1兆円です。よく言われる1兆円産業って、大雑把な計算で国民1人あたり年間1万円近く
使う産業ってことになります。
数字のまとめ(詳細はコチラ)
これまでメルマガで取り上げた数字を表にしてみました。右の列は左の列の10倍になっているから注意して見てネ。
じっくり眺めると結構面白いです。例えば食品をみとる同じ列にある醤油とリンゴの消費量がだいたい同じなの。単位の
欄にも注目すると、ミカンは1兆グラムの列だから、1億人が1万グラム(10kg)で1兆グラムってことなの。だから国民1人あたり
10kg弱を食べているってことです。これからもどんどん更新していきます。
|